さて、この度は、個人宅の西日が当たる壁面を
緑のカーテンで緑化をすることになりました。
これから「緑のカーテン観察日記」をお届けします。

さて、「緑のカーテン」とは、
夏の日差しが強くなる南側の外壁に、
植物がつるをはわせるネットを張り、植栽をするもので
アサガオやゴーヤーはお盆の頃には
高さ5、6メートルに成長し、室温を2‐3度下げる効果があります。

山口市役所や、県庁、リフレッシュパークなど
市内各地の施設で、「緑のカーテン」づくりに取り組んでいます。

山口市が策定した地球温暖化防止行動計画に基づく活動で
緑のカーテンは、温室効果ガス排出と冷房用の消費電力の削減につながるとして、
本年度、同市中心部の本庁をはじめ、小郡、秋穂、阿知須、徳地の各支所に導入されました。

弊社社長多々良健司が会長を務める、市造園協会が
山口市へ苗やプランターなどを寄贈しました。

山口リフレッシュパークのブログでも、緑のカーテンの成長がご覧になれます。


プランターも土も多々良造園のオリジナル、
ひとつひとつ、手作りです。
プランターは、イベント終了後廃棄されるはずだったコンパネを再利用、
腐葉土は、弊社の業務で大量に出る、剪定屑を堆肥化させたものです。


今回植えるのは、ゴーヤーとサンパラソルという夏らしい花です。


ネットは昇降できるように張りました。
シーズンオフには降ろしておくこともできます。


2階の窓に届くぐらい、元気に伸びてくれるでしょうか?


ネット張り完了。


苗を植え込みます。


ゴーヤーです。


こちらはサンパラソル。
花色は赤です。


散水して、「緑のカーテン」設置完了です。
これからメキメキ成長してくれるでしょう!

楽しみですね。