知っていますか?
その昔、吉敷のこんな奥地に大きなお寺があったこと…。

東鳳翩山(ひがしほうべんざん)・地蔵峠に向かう
中尾の道すがら、右の棚田の高い所に
異様な石垣が見えてくる。

ちなみに、このアングルはアプローチのところです。






なんと、500年以上もの前に造られたものらしい。







ローテクなものほど、永持ちがしている。
でもこんなところにわざわざ…。
すごいことだ。









凌雲寺跡 国史跡
山口市中尾の高台に高さ3m、厚さ2m、総延長60mの巨大な石垣があり、
凌雲寺総門の遺構といわれています。
凌雲寺は、大内義興を開基として創建されたと言われています。
義興の菩提寺ですが、廃寺となった年月などに関する文献資料は残っておらず
実体はほとんどわかっていません。