『草創しよう』シンポジウム
構想2年。この形に練り込んで数か月。2月8日(火)13:30。
(社)日本造園建設業協会中国総支部国土交通省中国地方整備局・山口県のご協力を得て
すてきなご挨拶のもと始まった。



会場を見渡すと250人を超える人々。予想以上の来場に驚く。
雑草学という言葉がなかったころから、夫婦そろって草の研究にいそしまれ、
今や研究会を主宰するまでになられた伊藤先生による講演を聞く。
「雑草を知ることがいかに大切か」少しわかってきた。



休憩の後、第二部の座談会に移る。出演者は5名

「植物を知る人」京都大学名誉教授 伊藤操子先生

「植物を育てる人」NPO法人防草緑化技術研究所理事 伊藤幹二先生

「まちを創る人」国土交通省中国地方整備局 建政部長 舟引 敏明様

「自然を知る人」山口県ネイチャ−ゲーム協会理事 福田和子先生

「園を造る人」社団法人山口県造園建設業協会 森 和義会長 

「住み人」草の原で遊ぶ人は、会場の皆様




(社)山口県造園建設協会の「きらら浜」での様々な緑化検討調査をダイジェストで報告ののち、会場からの声(住み人たち)に応じて専門性の高い出演者の方々が答えるというセッション方式で行われた。



地球温暖化のこと、緑の熱の反射のこと、頂熱のこと、活草(かっそう)のこと、
草の中の世界のこと、ネイチャーゲームのことなど多くの意見や知識が飛び交った。

最後に山口県造園建設業協会森会長
これからの緑地のあり方に期待を込めて「草の原発言」をされる。
詳しいことは次回ご期待あれ。